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LiBの武井梨名ちゃんと「女性のキャリア」について語ってきた

先月リリースされたばかりの女性向け転職サービス【LiB(リブ)】が面白そうだな~と思っていたところ、
こちらの記事に登場した大学の後輩・創一朗くんが、LiBにジョインしたばかりの武井梨名ちゃんと繋がっていることがわかり、ちゃっかりわたしもコンタクトを取ってみました!
 
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■LiBとは?
 
LiBは、「日本初の『ハイキャリア(※)女性』のための会員制転職サービス」。
自分のスキルや就労希望条件のほか、ライフステージに合わせて、「キャリアアップ版」「ワークライフバランス版(時短勤務)」のプランを2つ以上登録しておくと、コンサルタントや企業からオファーが届くという仕組みです。
 
※過去の最高到達年収が400万円以上の女性が対象。
 
わたし自身、「家庭かキャリアか」という究極の二択を迫られがちな女性の働き方や生き方の選択肢を増やしたい!という想いから「パラレルキャリア・ラボ」というコミュニティーを運営しているため、
 
「いつ、どんなときにでも女性が自身のキャリアをあきらめることなく、『今の自分』が求める働き方でキャリアを積み続ける」ことを応援する、LiBのビジョンに共感しています。
(試しに、わたしも無料会員登録してみました♪)
 
■女性がキャリアをあきらめない環境づくり
 
というわけで、ご縁が繋がってLiB社員の梨名ちゃんとランチ。わたしと1学年しか違わないこともあり、すごく話しやすかったです!
 
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▲右が武井梨名ちゃん。

 
彼女のキャリアは、ゲーム会社(1年半)→コンサルティングファーム(1年半)→ベンチャー企業であるLiBの広報としてジョイン。
 
今でこそ「あと2年働いたら起業するって決めてるんです!!」というバリキャリ女子ですが、学生の頃は「とりあえず就活して、2~3年働いたら結婚して辞めてもいいかな」ぐらいの気持ちでいたんだとか。
 
でも、いざ社会人になってみたら仕事の面白さに目覚めてしまい、おじいさまが実業家だった影響もあってか「自分でビジネスをやってみたい」という気持ちが強くなったそうです。
 
最初の転職で中途入社したコンサルティングファームが、育休・産休が取りやすく、福利厚生も充実していた「女性もめちゃめちゃ働きやすい会社」だったそう。
そこでふと、「わたしはたまたまこの会社に入れたからラッキーだったけど、ほとんどの女性はこういう働き方もあることを知らないまま、キャリアをあきらめていくんじゃないか」と思った梨名ちゃん。
 
そこから「家庭もキャリアも諦めずに女性が活躍できる環境を作りたい!」という想いが芽生え、LiB代表の松本さんとの運命的な出会いを経て、できたてほやほやのベンチャーに転職することを決めました。
 
■次世代のために私たちが頑張る
 
梨名ちゃんの言葉で印象的だったのが、
「私たちの世代は、働き方も含め『変化』の時代に生きていると思うんです。だから、ある程度しんどいのは覚悟の上で、次の世代の子たちができるだけ苦労しないで済むように、いま頑張りたいんです
ということ。
 
梨名ちゃんは、見た目はキラキラ女子なんですが(わたしの第一印象)、かなり熱いハートをもっているんだなー!と同世代として心強く感じました。
 
「女性の働き方の選択肢を広げたい」という想いのほかに、私たちが共通して考えている課題は、「どうしたら、より多くの女性に魅力を感じてもらえるか?」ということ。
 
こういう新しい試みって、サービスを提供する側がどんなに一生懸命でも、「わー、なんかあの人たち熱い、、自分とは別の世界で頑張ってる人だわ」とか、「一握りのエリートの、エリートによる、エリートのための取り組み」みたいに思われちゃうと、それだけで温度差が生まれてしまうんですよね。。
 
パラレルキャリアの推進に取り組んでいるわたしも、女性のための新しい転職サービスを広めようと頑張っている梨名ちゃんも、特別な人間ではなく、ただ純粋に「もっといろんな働き方があってもいいのに!」と考えている普通の女の子です。
 
これから労働市場の担い手の中心になっていく同世代に対してより効果的にメッセージを伝えていくべく、実際にライフステージに合わせて柔軟に働く女性の例をもっと提示していき、また私たち自身がそのロールモデルになることを目指して、日本キャリア女性の活用を促進していくひとつのチカラになれたらいいね!と決意を新たにしました。
 
わたしは来月から1年強、イギリスへ行ってしまうのですが、帰国後にでも何か一緒に企画できたらうれしいなぁ。梨名ちゃん、これからもよろしくお願いします♪
 
☆LiBの会員登録(無料)はこちらから!

 
余談なんですけど、「『梨名』っていう名前の漢字、珍しいですね!」と言ったところ、「実は、両親の出身が『山梨』と『名古屋』だったから、っていうだけの理由で付けられたんですよね(笑)」って。この日一番の衝撃でした(ご両親の潔さ・・・!)。