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髪を切りたくて仕方がないけれどまだ切らない理由。

 
日本では、新年度がスタートしましたね!
イギリスでは特に節目の時期ではないので、3月31日も、4月1日もいつもと変わらずに過ごしていました(今年もエイプリルフールのウソつけなかったな~!)。今は一応、イースター休暇という名の課題エッセイ期間中です。毎日部屋に引きこもってます。
 
さて、わたしは2010年4月に新卒入社し、丸4年働いたのち、2014年3月末に留学のため退職したので、「5年目」を経験しないまま学生に戻りました(同期は、今月で6年目に入ったところ)。
昨日、ふと妹のインスタグラムを見ていたら、「5年目に突入」と書いてあって。追い抜かされちゃったな~頑張ってるな~としみじみしてしまいました。
 
私立の中学・高校→公立大学(4年)へ進学→文系総合職として就職、という道を進んだわたしと、
公立の中学・高校→美容専門学校(2年)へ進学→美容師として就職(転職も経験)した、2歳半違いの妹。
 
持っているセンスも、闘っているフィールドも、同じ姉妹なのに見事に異なるわたしたちです。
 
何となく、大学に行くのは大前提として考えていたわたしに比べ、彼女は高校生の時から「大学には進まず、美容の分野で勉強したい」という強い意志を持っていて、当時は両親と揉めに揉めたものですが(笑)、それをちゃーんと貫いて、もう5年目に入ったんだな、、と。美容師の国家資格を持っていても、お客さんの髪をカットできるようになるまでの下積み期間が長くて大変な業界なんですよね。
 
(わたし以上に)自由奔放で、やりたくないと思ったことはやらない(!)妹に、姉であるわたしは昔からハラハラさせられてきたけれど、もう立派な大人。内弁慶で、親戚とすら電話で話すのがニガテだったのに、今ではサロンスタッフとして毎日お客さんやモデルさんと接しているなんて!朝がどんなに早くても、終電に間に合わないぐらい夜遅くまで仕事や練習があっても、休みが少なくても頑張っている姿、尊敬しています。デスクワークの会社員とはまた違った大変さがあると思います。体力勝負ですし、常に美容・ファッションに高い意識を持っていることが求められるし・・・。
 
そんなわたしの世界一かわいい妹、今年の夏?秋?にはとうとうスタイリストとしてデビューできそうなんだとか!
 
イギリスに来た頃は肩につくかつかないかぐらいの長さだったわたしの髪、もう胸まで届くぐらい伸びてまして。切りたい切りたい切りたい!!という衝動に駆られるときもあるのですが、帰国後、スタイリストになっているはずの妹にハサミを入れてもらうまでは伸ばし続ける!と勝手に決めています(特に妹から頼まれたわけではなく笑)。
 
6年前、大学の卒業式でも妹にヘアメイク&ネイルをやってもらい・・・(当時、妹は専門学生)
 
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このブログのプロフィールページにも使用している写真撮影や、ネット番組出演前にも朝早くからお願いし・・・
 
profilephoto_hairmake
 
渡英直前にもカラーをしてもらいました。
beforedeparture
 
帰国したら、ヘアカットしてもらうのが楽しみ!!イギリスの水のせいか、髪が傷んでいるのでどうにかしてもらいたい(笑)
 
仕事を一旦辞めて、イギリスで好きなことを勉強しているこんな姉ですが、アシスタント5年目、スタイリストデビューに向けて頑張っている妹を心から応援しています。たぶん、名前をここで出すと「宣伝みたいでイヤだ」と妹から言われる気がするので書きませんが、表参道&吉祥寺にあるとっても素敵なサロンで働いています。また遊びに行ける日まで(あと半年ぐらい)わたしも精一杯やるぞ~!