秋学期(Autumn Term)のうちにどうしても始めたかったもの、それは・・・
アルバイトです。
イギリスポンド高の影響もあり、どう計算しても生活費が足りないという現実的な理由がひとつ。
(学費と寮費はギリギリ賄えるだけの貯金があるものの、、)
あとは、自分の所属する学部は中国人学生が多く、もっとイギリス出身の学生とも話す時間を増やしたい、と思ったからです。
とは言え、学生の本分は勉学。バイトのせいで勉強に身が入らない、というのでは本末転倒なので、
■大学のキャンパス内で働ける
■深夜までシフトに入らなくてもOK
■時給が安すぎない(平均は£6~6.50らしい)
という条件で雇ってくれる場所を探していました。
その結果、履歴書の提出&面接を経て、大学図書館に併設されているカフェで働かせてもらえることになりました~!初めてアルバイトをした18歳の頃と同じぐらいドキドキしました!
ここのカフェなら、
■バイトの前後にすぐ図書館へ行って勉強できる
■平日でも8時半には閉店
■時給は£6.50
とわたしに合った条件で働けるので、なんとか仕事が決まって一安心。
☆ちなみに学生ビザ(Tier4)で働ける時間は週20時間まで(長期休暇中はフルタイムOK)と決まっていて、大学では週16時間以下に抑えることを推奨しています(わたしは10時間以下に調整するつもりです)。
※わたしは修士課程に1年間在籍している学生なので、短期留学の場合の労働条件についてはわかりかねます><
また、アルバイト含めイギリスで働くためには事前にNational Insurance Numberという番号を取得する必要があります(イギリス国民であれば16歳の時に自動的に得られるもの)。
わたしはプリセッショナルコースが始まってすぐ(7月下旬)に申込用紙をリクエストしましたが、番号を取得するまでに2ヶ月かかったので、イギリス留学中にアルバイトしたい!という人はすぐに申し込んだ方が良いです。
▼Facebookで友人たちから「カフェっぽくないww」「寿司屋?」「大戸屋?」「忍者?」と言われたい放題だった制服(笑)。黒の帽子・シャツ・エプロン貸与で、黒のズボン・靴は自前です。
▼さすがイギリス、フェアトレード商品(ジュースやお菓子)も結構置いています。しかも他の商品とそこまで価格が変わらないので買いやすい!
▼面接を受けた時点では知らなかったのですが、長時間シフトに入った時にはカフェの軽食を休憩時間に食べさせてもらえます!ありがたい!初日に食べたのはジャケットポテト(ベイクドポテト)。そのほか、スープ+パンのセットまたはバゲットも選んでいいとのこと。うれしい。
▼それから、サラダやバゲットなど、保存の利かないメニューが売れ残った場合には、持ち帰らせてもらえることも!(「欲しいです!!」と積極的にアピールした者勝ち。遠慮してたら他の人に持っていかれます。笑)
初日にレジ打ち、2度目のシフトではコーヒー類の作り方などを教えてもらったのですが、そもそもイギリスのコインにまだ慣れていなかったり、メニューを一気に覚えないといけなかったり・・・で、大変でした。大学生の時に飲食店でバイトした経験があったからまだ良かったものの、もし未経験だったら、厳しかったかも。
それでも、すでに長く働いている学生さんたちが一つひとつ親切に教えてくれるので、楽しく働けそうです♪
仕事中、マネージャーさん含め店員同士が自由におしゃべりしている感じなので、最初は驚きましたが(笑)、堅苦しくなくていいな~と今は思います。そういえば、スーパーの店員さんとかも仕事中に鼻歌まじりだったりするし。
もちろん勉強最優先!!ですが、1年間という短いイギリス生活の中で、アルバイト経験も楽しみます!