
7月下旬から始まったプリセッショナルコース(Pre-sessional course)も終盤に入りました!今は、最終課題のエッセイを書いているところです。
プリセッショナルコースというのは、修士課程に入る前の準備コースで、IELTSやTOEFLのスコアなどが大学側の求める英語力に達しておらず「条件付き合格(Conditional Offer)の学生は、このコースを受講して最後の試験をパスしなければ修士課程に進めません。
わたしは幸い「無条件合格(Unconditional Offer)」が出ているので、本来であればこのコースを受ける必要はありませんでしたが、
■ 少し早めに渡英して、イギリスでの生活に慣れたい。
■ アカデミック・ライティングの基礎を学びたい。
という理由で、他の学生と一緒に受講させてもらいました。
そんなわけで、わたしの場合は最終試験は免除になっているのですが、コースの途中で出されるエッセイやプレゼンテーションはもちろん提出・発表をしなければなりません。
このコースの中では(点数のつかない練習バージョン含め)3つのエッセイが出されたのですが、そのタイトルは次のようなものでした。
1. To what extent do you agree with the statement, “Higher Education is a collaborative pursuit”?:250-450 words
(「高等教育は共同的な探究である」という意見に対して、あなたはどの程度賛成しますか?)
2. The debate over which standard of English should be used as a model for English language teaching has caused much controversy. Explain the issues involved and state what you views are with reference to English language teaching in different areas of the world.:1,000-1,200 words
(英語教育のモデルとしてスタンダードな英語が使われるべきである、という議論は、論争を引き起こしてきました。この論点について説明し、世界の異なる地域における英語教育に言及したうえであなたの意見を述べなさい。)
3. Select any two central aspects of the work-life balance debate and discuss why they are important to modern society.:400-600 words
(ワーク・ライフ・バランスの議論における2つの中心的な観点を選択し、なぜそれが現代社会において重要なのかを論じなさい。)
4. Discuss in what way globalisation is changing Higher Education on the UK.:1,400-1,600 words
(グローバリゼーションがイギリスにおける高等教育をどのように変化させているか論じなさい。)
→1.-3.は全員共通ですが、最後の課題エッセイのタイトルは、それぞれがが修士課程で所属する学部(Department)から与えられます。
わたしは、Global and International Citizenship Educationというコースに入るので、それに関連する基本的なタイトルを出されました。これについては、エッセイの提出と10分間のプレゼンテーションが求められています。
(そのほか、イギリス・ヨークの街の建造物を1つ選び、その歴史などについてプレゼンする、という課題もありましたがそれはとても軽かったです)
さて、8週間のプリセッショナルコースでは、こうしたエッセイを書くために最低限必要なアカデミック・ライティングを勉強してきました。
【アカデミック・ライティングとは?】
日常会話ではさほど困らないわたしも、これには本当に苦労しています。
アカデミック・ライティングとは、エッセイや論文のように大学で求められる学術的な文章を書くこと。
いろいろと制約やルールがあるので、とにかく慣れるしかありません(そしてまだ慣れていません・・・!)。
以下、参考まで。もしご興味あればお読みください~。
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~エッセイの書き方について~
■ 出された問いに正しく答えること。
: たとえば、問いの形が“Describe…(説明しなさい)”であれば、与えられたタイトルについて背景などを説明すれば良いが、“Discuss…(論じなさい)”と言われた場合にはそのテーマについて多方面からの見解(Arguments)を述べる必要がある。
■ エッセイに「一貫性」をもたせること。
: Unity(各パラグラフがメインテーマと関連していること)/ Coherent(各センテンスが自然につながっていること)/ Adequate Development(しかるべき統計データや具体例など、主張に証拠が伴っていること)
■ 適切な構造でエッセイを書くこと。
: 日本語の論文でも同じことだと思いますが、こんな感じです。
1. An introduction(導入):タイトルの背景(background)について述べ、エッセイ全体の流れを示す(signposting)。
2. The body of the essay(メイン部分):Thesis Statement(主題)+ Main Argument(議論)+Evidences(論拠)を含めること。自分のスタンスを明確にすることが求められます。
3. A conclusion(結論):タイトル(例:~について論じなさい)にきちんと答えること。
4. A reference list(参考文献リスト):次の項目を参照。
■ リソースを適切に引用すること。※これがすごく大切!!
: 自分のエッセイの中で参考文献を引用する場合、アカデミック・ライティングのルールに従わないと盗作(plagiarism)と見なされ、即失格となるので要注意。
原文をそのまま引用する場合(Quotations)は必ず引用符をつけるのはもちろんのこと、
趣旨を損なわない形で別の言葉で書き換えて引用する(Paraphrasing)ときや、
長い文章を短くまとめて引用する(Summarising *イギリス英語の綴り)ときにもリソースの情報を正しく書く必要があります。
しかも、ややこしいことに、学術分野によって引用のスタイル(Reference System)が微妙に異なるのです・・・
例)Havard / IEEE / Vancouver / APA / Chicago など。
わたしが研究する教育学(Education)の分野では「APA referencing style」というスタイルが使われているので、それに従って文献を引用します。
▼これは原文をそのまま引用するときの例。文献の発行年と引用するページをこの形で含める必要があります。
As Neville (2010) states, “you should cite all sources and present full details of these in your list of references” (p.37)
~文法事項について~
■ 適切な伝達動詞(Reporting verbs)を使うこと。
: 「△△氏は次のように述べている」といった文を書きたい時、“△△ says…”や“△△ writes…”などのようなインフォーマルな(日常会話に出てくるような)動詞は使えない。
argue(議論する)/ suggest(提案する)/ claim(主張する)/ demonstrate(示す)/ consider(みなす)…
のように場面によってアカデミック(学術的)な単語を使いこなす必要がありますが、わたしはまだまだ練習が必要。
■ 文を受動的構造(Passive structure)にすること。
: わたしは最初の頃、つい“They say…”のような書き方をしてしまうことがあったのですが、目的後に当たるものを主語に持ってきて、受け身の形にするのがアカデミック・ライティングの基本。
[NG!] The researcher asks the respondents to evaluate…
[OK!] The respondents were asked to evaluate…
■ 名詞句&フォーマルな単語を使って、簡潔な文にすること(Nominalisation *イギリス英語の綴り)。
: これもアカデミック・ライティングならではのルール。たとえば、こんな風に書き換えます。
× what you do for a living → ◎ The means of subsistence
× it doesn’t matter how big it is → ◎ irrespective of its size
× what and average expenditure of an average family → ◎ The weekly expenditure of an average family
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・・・などなど、アカデミック・ライティングをマスターするためには、気を付けるべき点がたくさんあるのです。頭ではわかっていても、いざエッセイを書くとなるとうまく行かなかったりするので、難しい・・・
今週のエッセイ提出とプレゼンテーションが終われば、いよいよプリセッショナルコースもまとめに入ります。
クラスメイトと会える機会が減ると思うと、寂しい気もします(専攻がバラバラなので)。
修士課程に向けた準備も始めつつ、コース最後まで頑張ります!
Blog
限られた人生の中でわたしにできるのは、経験をシェアしていくこと
ご存知の方も多いと思いますが、私は昨年3月に骨髄のドナー(提供者)として移植手術を受けました。相手の患者さんは、10歳未満の男の子(という情報しかわかりません)で、手術から1年経った今年の3月、ご本人とお母様からお礼のお手紙をいただき、「頑張って生きてくれているんだ!」と感激しました。
▼お手紙をいただいた時のブログです。
骨髄提供をした男の子が教えてくれたこと | 齋藤実央オフィシャルブログ【Enbook】
手術から3ヶ月たった時、Facebookで目にしたのは、わたしの友人のお知り合いで、白血病と闘っている同世代の女性の投稿。直接の繋がりはありませんでしたが、とても他人事とは思えませんでしたし、ポジティブに闘病されている姿に元気をもらいました。
患者さんたちはドナーに対して「手術のリスクを負わせて申し訳ない」という思ってしまうことが良くあると聞きます。わたしが患者さんのお母様からいただいたお手紙にも、「手術で痛い思いをさせてしまったでしょうね・・・」と書かれていました。
でも、わたしはむしろ、「自分が生きていることには理由があったのだ」と思わせてくれた患者さんに感謝しているということ、また「陰ながら応援しています!」という気持ちを彼女に伝えたくて、Facebookで個別メッセージをお送りしました。
あれから約1年。その女性が、「ある程度元気になったと感じたら、是非実央さんにご連絡させて頂きたいと思っていました」とメッセージをくださったのです!まだ体調は万全ではないにせよ、だいぶ体力もついてきて、完治に向けて日々前進されているとのこと。うれしい!!
「今の自分の体は、自分だけのものではなく、ドナー様の血も流れているんだと思うと、絶対に完治する様に、健康である様に、努力するぞ!!と、『命の責任』の様なものも強く感じています」という言葉にも、闘病経験者だからこその重みを感じます。帰国したら、ぜひお会いしたいなぁ。お話したいこと、たくさんあります。そして当事者として、一緒に何かメッセージを発信していけたらと考えています。

わたしが骨髄移植手術に至るまでのプロセス、そして高校での講演などを【骨髄移植ドナー体験談】というカテゴリーでブログにも残してあり、読んでくれた方から、「骨髄バンクに登録してみたい!」「実はドナー候補に選ばれたのですが、実央さんはなぜ手術を受けようと思ったのですか?」などご質問もいただいています。
(※わたしは日本骨髄バンクのスタッフではないので、骨髄バンク登録など最新の情報については公式サイトをご覧くださいね!)
この人生の中で経験できることや出会える人の数は限られているからこそ、わたしがそこから学んだこと、感じたことを自分の言葉で発信し、残していきたい。そんな思いもあって、わたしはこのブログを続けています。骨髄移植についても、「エライでしょ!」と言いたいわけでも、「みんなドナー登録するべき!!」と押し付けたいわけでもありません。「全く関心がなかったけれど、リアルな声を聞いて少し興味がわいた」「前から少し気になっていたけれど、きっかけがなかった」という人にとって、一歩を踏み出す勇気になったらいいな、そしてそれが、誰かの命を救うことになったら素敵だな、という気持ちで書いています。
インターネット上で飛び交う言葉は、時として誤解を生みます。わたし自身、良かれと思って言ったことで誰かを傷つけてしまったこともあるし、逆に自分が傷ついた経験もあります。でも、インターネットがあるからこそ、わたしが届けられるメッセージもあります。ご縁あってわたしの文章を目にした誰かの心が、少しでもポジティブに動くような言葉を選び取っていきたいです。
ヨークで出会える、お気に入りの風景を紹介します!
わたしにとって、約5年前(大学4年生の時)にチャレンジした世界一周旅行(といってもたったの2ヶ月だけど)は、「自分はこれが好き!」と言えるもの・風景をたくさん発見した旅でした。
▼当時のブログです。なつかしい!
http://ameblo.jp/mio-gullorbee/
そして今、大学院留学のため住んでいるイギリス・ヨークは、世界中で出会った「お気に入り」とたくさん再会できる街!「そうだそうだ、わたしは旅している間、こういう風景に恋をしたんだ」と何だか懐かしい気持ちになることがあります。
中世の雰囲気が色濃く残る、城壁に囲まれたこの街には、遺跡や教会など、いわゆる観光スポットもいくつかあるのですが、せっかくなのでこのブログでは、「わたし」の視点でお気に入りのポイントをご紹介したいと思います^^
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■温かみのあるレンガ造りの建物と石畳の道

↑ヨークの街の建物は、ほぼ全てがレンガ造りで、あまり高いビルはありません。
それから、歩道はグレーのアスファルトではなく、ベージュがかった石畳。
心なしか歩くペースもゆっくりになります。

↑ちなみにスターバックスのお店はこんな感じ!
重厚感があるでしょう?

↑シャンブルズ通りは、J.K.ローリングの小説「ハリー・ポッター」シリーズに出てくるダイアゴン横丁(いろいろ魔法道具が売ってるところ)のモデルとなった場所。
建物が上の階に行くほど突き出しているのは、ここが肉屋さんの通りだった名残で、日当たりを悪くして肉を長持ちさせていたのだそう。今では雑貨屋さんが所狭しと並んでいる通りです。
夜になるとゴーストツアーが行われているそうで・・・参加したいような、したくないような。
(ヨークは幽霊の噂で有名な街でもあるらしい?!)
■どこに行こうかワクワクする案内標識

↑街のあちこちに、こんな感じの標識が立っています。
形も文字フォントもわたしのツボ。
ちなみに「York’s Sweet Story」はチョコレートの製造過程を見学できるお店です。
(ヨークは、菓子産業で栄えた街なんですよ♪)
■上を向いて歩きたくなる吊り看板や時計

↑東京ではあまり見かけない、店先から吊るされた看板や時計が大好きなんです。
ヨーロッパだと他の国でもよく見られますね!
■気持ちが明るくなる色とりどりのお花


↑こんな風に、入り口にお花が飾られているお店が多くてウキウキします。
道路沿いもお花がずらっと並んでいるし、下の写真のようにゴミ箱のそばにも!

■「日常」の風景が見られる青空マーケット

↑わたしが旅行する度に行かずにはいられないのが、青空(オープン)マーケット。
野菜や果物のほか、チーズやパン、洋服や雑貨なども売っています。
「こんにちは、今日はどんな一日だった?」と会話を交わしながら買い物をするひと時は、
便利なスーパーマーケットとはまた違う魅力があって大好きです。
上の写真を撮ったのは平日の午後でしたが、たくさんの人たちで賑わっていました!
■ふらりと立ち寄りたくなるワゴンのお店

↑
上の写真は、レモネードを売っているワゴンのお店。レトロな感じがかわいいのです。
今の季節は、ほかにもアイスクリームやクレープのワゴンを良く見かけます(わたしは寒くて食べられないけれど!)。

↑これはヨーク大聖堂の近くの広場に止まっていたカフェワゴン。
ここでコーヒーやクッキーを買って、周りのテーブルでくつろぐ人々。
わたしはもともと、オープンテラスのあるお店が好きなのですが、
こういう移動式のカフェもこじんまりとしていて魅力的です♪
■街の風景に溶け込むヨーク大聖堂

↑街のあちこちに教会があるヨークの街ですが、何といってもハイライトは英国国教会の大聖堂(ミンスター)。建設に250年かかった(1220~1472年)そうです。
生活空間の中に、こんな歴史あるゴシック様式の建築物が共存しているということに感動してしまいます…。
もう大きすぎて写真に収まりきらないので、ぜひ実物を見てほしいです~。

↑大聖堂の中の一部はこんな感じ。日曜日には礼拝に参加することができます。
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他にも魅力いっぱいの街ですが、特にわたしが好きなポイントを書いてみました!
近いうちに、街を取り囲む城壁(City Walls)をぐるっと歩いてみたいなぁ。
ヨークは、ロンドンから電車で2時間半ほどかかりますが、わたしとツボが似ている人には特にオススメの街です(笑)
ぜひ遊びに来てくださいね~!
【追記】
「ヨークに住むべき41の理由」を紹介した素敵な記事を見つけました♪
41 Reasons Living In York Ruins You For Life(BuzzFeed)
渡英して3週間。少しずつ生活が整ってきました
Instagram(http://instagram.com/mio125saito)ではちょこちょこ更新しているのですが、ブログの方にも最近のダイジェストをまとめておきます◎
7月23日にイギリス・ヨークに着いてから早3週間。相変わらず何をするにもスローペースなわたしですが(笑)、周りのみんなに助けられて、少しずつ生活に必要なものが揃ってきました!それから、行動範囲も徐々に広げています。
■銀行口座を開設しました
学費の支払いなどのためにはイギリスに銀行口座があった方がよさそう、ということが分かったのでロイズ(Lloyds Bank)で口座を開きました。バークレー(Barclays)などの選択肢もありましたが、今の時期(8~9月)は学生の申し込みが殺到するので、予約なしで開設できるロイズに決めました。

渡英前に、ほぼ全財産を新生銀行の口座に入れてきたのですが(キャッシュカードがあれば海外のATMでも引き出せるため)、事前登録がないとその口座から海外送金できないということが判明(涙)。
というわけで、学費&寮費の支払い期日までにせっせとATMからお金を引き出し(1日の引き出し限度額は10万円)、ロイズの口座に移す・・・という地道な作業が待っています・・・。
※親が学費を払ってくれる場合は、イギリスで開設した口座に直接送金してもらえばOKです。周りの学生さんは、結構そういう人が多いみたい!
■学生ならではのカードいろいろ。
市街地に出る時に使うバスカード、学生だと1/3の割引が受けられる「16-25 Railcard」(26歳以上でも、大学のオフィスで在籍証明のスタンプをもらえば買える)、寮の中にあるランドリーを使うためのカードをGET。また「学割」を受けられる日が来るなんて~♪

■中古の家電を譲ってもらいました
「イギリスに住むの、たったの1年だしな~。定価でいろいろモノを揃えると、高くつくな~。」
と思っていたところ、昨年から修士課程に在籍している(つまり今年の9月に帰国する)学生さんたちから鍋や炊飯器、ヘアドライヤーを安く買うことができました!

中国人の学生同士が、セカンドハンド(中古)の商品情報を交換するウェブサイトがあるのですが(さすがのネットワークの強さ!)、Oliveという友達が「買いたいものを教えてくれたら、それを売ってくれる学生を探しておくよ!」と言ってくれて(ほんと天使)、中国語が読めないわたしのために商品・金額・学生の連絡先を丁寧にリストアップしてくれました・・・。
炊飯器は£2(=約340円)、ヘアドライヤーは£5(=約850円)など、貧乏学生にはありがたい値段!9月に入ったら、洗濯物を干すラックも譲ってもらうことになっています。
早めに渡英すると先輩学生たちから家電を売ってもらえる、というのは大きな特典ですね!
■ありがたすぎる和食のオンパレード
いつもSkypeでわたしの話を聞いてくれる愛すべきパートナーが、日本の食材や調味料をたんまりと送ってくれました!!小包を開けて感激!!ありがとう~!!

寮から20分ほど歩いたところにある中国人向けスーパーマーケットに、少しだけ日本の調味料も売っているのですが(ただし値段は日本の2~3倍)、どうしても手に入らないものも多くて・・・。ロンドンなど都会だと、もっと充実していると思うんですけどね。ここはのどかすぎる街・ヨークなのでね。
わたし「たまには和風ソースのパスタも作りたいな~。いつもトマト系になっちゃうんだよね~」
彼「留学ってそんなもんだよね。まぁ、がんばれ^^」
というそっけない感じだったのに、ちゃんと送ってくれました。感謝。
あと、なかなか売っていなくて困っていたお椀も(大きめのボウルばかり)。
たまに自分の好きな和食を作れると、それだけぐんと生活の喜びが増します!ワクワク!
■少しずつ、行動範囲を広げています
同じ寮の建物に住んでいるわたし以外の学生さん(10人)そして、アカデミック英語コースのクラスメイト(12人)は、わたしとトルコ出身の女の子以外みんな中国出身の子たち!
彼女たちとはもちろん仲良しなんだけど、せっかくイギリスに学びに来たことだし、そろそろ行動範囲を広げたい♪と思い、毎週水曜日は“International Coffee Afternoon”という集まりに参加しています。

大学内のグローバルセンター&GSAという学生団体が主催しているもので、毎週いろんなテーマでおしゃべりする会。大学の正規の学生以外にも、サマースクールに短期留学している人や、たまに地域にお住まいの方も参加しています。
これにわたしが参加している理由は、「英語を話す機会を増やすこと」と「新しい友達を作ること」。1時間半おしゃべりして「楽しかった~」で終わらせないように、話が盛り上がった子とは連絡先を交換し、食事の約束をするなど次に繋げるようにしています。
そこで出会って最近仲良しなのが、チェコ出身のLucy(ルーシー)。大学の夏休み期間中だけうちの大学でインターンをしていて、グローバルセンターのリサーチ業務を手伝っています。先日、「シティ・センターのパブでカウチサーフィンのイベントがあるらしいよ!」と教えてくれて、2人で参加してきました♪

このパブ(名前忘れてしまった)は、以前ジャッキーと行ったパブとはまた違うにぎやかな雰囲気。ヨークにずっと住んでいる人たちはもちろんのこと、スペインやポーランド、ドイツなど世界各国から勉強もしくは仕事で来ている人たちが集まるので、かなり楽しかった!またルーシーと遊びに行こうと思っています。
ビールもグラスワインも大体£2(=約340円)、テーブルチャージは特にかからないので、気軽に飲めるのがうれしいところ。
ちなみにルーシー、大学を卒業したら、今度はポルトガル・リスボンで修士号を取りたいんだとか!EU加盟国間には「エラスムス計画」という学生の流動化を目指す取り組みがあるため、留学のハードルが低い(そしてEU以外の国の学生よりも学費が格段に安い)ようでうらやましいな~。
というわけで、ここ最近のダイジェストでした!
修士課程開始まで、約1ヶ月。マイペースにリズムを作っていきたいと思います◎
わたしの「声」は両親からもらった大切なギフトです

クラスメイトが、「Mioの声はすごく心地良くて聴きやすいね!」と。私にとっては、「英語が上手だね」よりもうれしい褒め言葉です♡
日本でも、イベントに登壇した時などに評価してもらえることが増えて、「この声は両親からもらったギフトだな」と思うようになりました。いろいろとコンプレックスもある私ですが、一つでも自信を持てるものがあるというのは、本当にありがたいことです。
ちなみに、「声がよく通るし、アナウンサーみたいなクリアな話し方だね!」とも良く言われますが、これはもともと俳優業をしていた両親に幼い頃からスパルタ教育を受けていたためだと思っています。いわゆる職業病・・・?
小学生の時に、「音読」の宿題ってあったじゃないですか。国語の教科書を親の前でちゃんと読めたらサインをもらうっていう。
うちの両親は、「猫背で読まない!」「顔から教科書を離す!」「句読点でちゃんと切る!」「語尾を伸ばさない!」と一つひとつ注文をつけてきたし(笑)、「いま注意した所に気を付けて最初から読み直し!」なんてことも良くありました。
子どもの時は、「なぜうちの親はこんなに話し方に厳しいんだろう?」と不思議でしたが(私自身、話すことが好きだったので嫌ではなかったのですが)、今となっては本当に感謝しています。
父親からは、「話の内容は二の次。話し方がきちんとしていることが大前提。それで信頼してもらえて初めて、話を聞いてもらえると思いなさい」、
母親からは「相手の目をまっすぐ見て話すこと。両目を直接見ようとすると難しいから、眉間の少し上を見るように心掛けて、決して目を泳がせないこと」
と繰り返し言われていたなぁ。
私は、あまりに話し方がしっかりしているため、実はパニックになっていたりすごく困っていたりしても相手に伝わらないという経験も多々しているのですが(ごくたまにデメリット)、声質や話し方は大人になってからそう簡単に変えられるものではないと思うので、幼い頃に基本を叩き込まれたことは良かったのかもしれません。
英語は「ペラペラ」まで行かないわたしですが、間違いを恐れずに堂々と話せるのは、両親からもらった「声」というギフト、みっちり練習させられた「話し方」が自信を与えてくれていていることも一つの理由なのだろうな、と留学先で実感しています。
お父さん、お母さん、ありがとう!!
娘はイギリスでも元気に頑張っています(笑)
イギリスの大学に留学するなら、デジタルデバイスが必須!
わたしは今、8週間のPre-sessional(アカデミック英語)コースを受けているのですが、授業には必ずスマホ・タブレットを持っていくようにしています。
なぜなら、カリキュラムの変更、課題として出される文献、チューター(講師)からの連絡などなど、すべてオンラインで共有されるからです。わたしが5年前に日本で大学生だった時とは全然違う!!
(あの頃は、インフォメーションセンターの掲示板で休講情報などをチェックしていたのに・・・今はどうなんだろう?)
↓まず、在籍しているコースの情報がアップされるのは、大学のウェブサイトの中にある【Yorkshare VLE】というページ。わたしのいるヨーク大学は、【BlackBoard】という学習管理アプリを採用しているので、これをタブレットなどにインストールして逐一情報をチェックすることが必要です(何か投稿がされると、メールで通知が届きます)。日本でも、このサービスを使っている大学がいくつかあるようですね。

↓クラスでディスカッションするための文献は、プリントで配られることはほとんどなく、同じくVLEのウェブサイトにアップされます。授業中にチューターがアップすることもあるので、その場でみんなアクセス。

↓わたしはタブレットの画面よりも紙の方が読みやすいのですが・・・、毎回印刷するのも面倒になってきたので、iPadに入れてある【Goodreader】のアプリで読むようにしています。ジャーナル(学術雑誌に掲載されている論文)の類も、最近は電子化されているものが多いようです。大学のデータベースで検索し、PDFでダウンロードしています。

↓また、各クラスのコミュニティーが【Google+】の中に作られ、チューターからの連絡やクラスメイト同士の情報交換をする場となっています。でも、チューター(50代の女性)が一番慣れていないようで、「あなたたち学生は使いこなせるからいいわよね~」と笑っていました(^^)

↓というわけで、わたしの現在のiPadのホーム画面はこのような感じに。しばらく使っていなかったEvernoteも出番が増えそうです。

↓英語コースは9割以上が中国から来た学生。中国では、FacebookやSkypeにアクセスできないので(LINEも主流ではないそう)、彼らのうち大多数が【WeChat】というアプリでメッセージを送り合っていることが判明。わたしもiPhoneにインストールしてみました♪ テキストよりもボイスメッセージを好む相手とやり取りすると、画面がこんな感じになります(いちいち再生しないと履歴見られないのは不便じゃないんだろうか・・・)。

↓ちなみに、イギリス国内の通話用にこちらのプリペイド携帯を買いました!本体は£4.99(約850円)、SIMカードは£15(約2,500円)。この金額を使い切ったら、オンラインでtop-up(金額の補充)をすればOK。

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わたしはほかの国・大学の事情には詳しくないのですが、少なくともイギリスの大学に留学するならデジタルデバイスが必須!のようです。時代が変わるのは早いですね~!
